コラム

「保育ナビ」特集連動コラム:【ICT活用最前線】園の魅力、もっと社会へ!

皆さま、こんにちは! 「保育ナビ」編集部です。

前回のコラムでは、保育ナビ7月号特集「採用や園児募集に役立つ!ホームページ、SNS活用術」について、読者の皆さまの声とともに、園が抱えるICT活用の現状と課題をお伝えしました。

今回は、特に採用活動にSNSを効果的に活用し、驚くべき成果を上げている株式会社ハイフライヤーズの事例に焦点を当ててご紹介します! 詳細は「保育ナビ」7月号(P.20-23)をご覧ください。

ハイフライヤーズは、千葉県内で認可保育園「キートス」を10園展開しています 。職員の方々が5年間、毎日コツコツとTikTokのライブ配信を継続した結果、なんと職員採用費用を年間約3,000万円も削減することに成功したというのです!

コロナ禍で合同説明会に人が集まりにくくなったことをきっかけにTikTokに切り替え、2020年から平日ほぼ毎日配信を続けているそうです。2024年度は、応募者全員がTikTok経由で採用されたというから驚きです。

なぜ、TikTokがここまで効果的なのでしょうか?

・リアルな情報と安心感:ライブ配信では、スタッフが仕事をしているワークスペースで配信し、ほかの職員の声も聞こえるため、職場の人間関係も感じられるといいます。

・本音で語られるQ&A:視聴者からは「人間関係がよい理由は?」「ピアノが苦手で…」「男性保育士はいますか?」といった具体的な質問が多数寄せられ、それに対して台本なし、アドリブで回答しています。回答内容はすべて担当者に任せられているため、リアルな情報が伝わり、就職後のミスマッチがなくなったそうです。

・手軽な準備と継続:準備はスマートフォンとスマホスタンド、エプロンがあれば完了。担当者は「スマホさえあればいつでもどこでもできますから、5分でも、10分でも、毎日継続することを大事にしてください」と語っています。

このように、TikTokを活用することで、求職者は動画やライブ配信で園の雰囲気を直接感じ、気になることを匿名で気軽に質問できるため、高い安心感と納得感をもって就職を決めることができるのです。

「保育ナビ」7月号では、ハイフライヤーズの事例がさらに詳しく紹介されています。ぜひ本誌を手に取って、未来の保育園経営のヒントを見つけてください。

保育ナビ7月号のお試し読みはこちらから
https://hoiku-navi.froebel-kan.co.jp/achv/bn202507/

フレーベル館オンラインショップ
https://ec.froebel-kan.co.jp/shop/g/g11202507/
フレーベル館出版サイト(オンライン書店へのリンクあり)
https://book.froebel-kan.co.jp/book/detail/9784577815618

次回は、園のホームページを劇的に変えるヒントをお届けします。どうぞお楽しみに!

 


さて、来る7月10日(木)と11日(金)に、埼玉会館で開催される「みらい環境展」にて、株式会社ハイフライヤーズの取締役社長・日向美奈子先生、広報部ディレクター・石井渚先生が、特別セミナーの講師として登壇されます!

ハイフライヤーズの具体的なSNS活用術を直接聞くチャンスです。ICT活用に興味のある方はもちろん、採用活動に課題を感じている園の皆さまもぜひこの機会にご参加ください。

・日時:2025年7月10日(木) 11:00~17:00
    2025年7月11日(金) 10:00~17:00

・会場:埼玉会館 地下2階 第3展示室

・参加費:無料

・お問い合わせ窓口(電話):03-5395-6611 (受付時間: 9:00~17:00 土日祝日を除く)

*保育園・幼稚園・認定こども園等、保育施設向けのイベントです。

最新技術を駆使したソリューションで、園の業務効率化、保育の質向上、安全対策など、様々な課題を解決するアイデアをご提案いたします。また、ここでしか聞けない専門家や現場で活躍する実践者によるセミナー(無料)も実施! 最新のICT情報を知りたい方、実践に役立つ知識を学びたい方、この貴重な機会をぜひご活用ください。

詳細のPDFはこちらから↓

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