コラム

2026 コラム7 子どもたちが考える運動会 その1(4、5歳児)

執筆:青山誠 
事例:上町しぜんの国保育園

 上町しぜんの国保育園の運動会、4,5歳児はミーティングで子どもたちが種目を決めていきます。考えるポイントは3つ、「自分がやりたいこと」「みんなができること」「見ている人がわかること」です。保育者の井上さんが子どもたちに「まずは自分がやりたいことをどんどん挙げてー!」と言うと子どもたちからどんどん声が上がりました。

 子どもが考える運動会。時にはおとなが驚くようなものも出ますが、子どもの意見を否定しないことが大切です。そうしないとアイデアを出すのは子ども、決めるのは結局おとなとなりがち。とはいえ、おとなはスケジュールも頭に入っていて、どうしてもまとめたくもなります。そこを井上さんはグッと堪えて「楽しむ気持ちを大事にしたい」と書いています。これは保育者が子どもの遊びの中に入って、子どもの時間を共に生きようという決意表明でもあります。形やめばえにこだわらず、子どもといかに豊かな時間を紡いでいけるか。保育のはじめの一歩にして、常々振り返っていきたいですね。



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(社会福祉法人東香会 保育セミナーうたげと初心 主宰)


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「保育の地平をひらく連続対談」
(全3回)

2026年9月11日(金)19:00~20:30
2026年11月17日(火)19:00~20:30
2027年1月29日(金)19:00~20:30

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