コラム

2026 コラム3 わたし、さかながいいー!(Jさん、5歳児)

執筆:青山誠 
事例:上町しぜんの国保育園

前回に続いて、対話を通して「子どもと共に保育をつくる」ことの実際を紹介します。子どもと共に…という時に、遊びのアイデアをおとなはどこまで出していいのか、迷っていませんか。今回は保育者の石上さん(いっしー)が子どもたちと遊びの相談をした事例です。

子どもたちはもちろん、保育者である石上さんも遊びの中に混じっているのがわかります。対話というと身構えてしまうかもしれませんが、子どもと遊び、暮らしながら、楽しくおしゃべりするところが「はじめの一歩」です。
事例では、保育者からもどんどんとアイデアを出しています。子どもにとって「本音を言っていい人」であるならば、おとなも意見を言っていいと思います。子どもだけでは思いつかない内容もあり、おとなからの提案が遊びを弾ませていくきっかけになることも多いのです。石上さんの提案に対して、子どもから「うーん、いやだな」とちゃんと断られていますね。子どもにとっては保育者の意見も「たくさんの中の1つ」として受け取られているのでしょう。


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