コラム

2026 コラム2 きゅうにいわれる(子ども、4歳児)

執筆:青山誠 
事例:上町しぜんの国保育園

ミーティングって子どもとの対話です。もっとざっくり言うと、子どもの声を聞いて、子どもと共に保育をつくることです。でもそれって具体的にはどういうことでしょうか。それは子どもの言い分ばかりになったり、おとなが計画してはいけないってことでしょうか。今回は石上さんの事例から、そのあたりの実際を見てみましょう。

子どもたちの言うことはすべて「ごもっとも」。なぜおとなの誘いが「急で、嫌なのか」、子どもはおとなにどうしてほしいのか。ストレートに言葉で伝えてくれました。それを受ける、石上さんの保育者としての「たたずまい」がなんともいいですね。暗くなりすぎず、でも真摯にフラットに、子どもと対話しています。子どもたちにとって石上さんが本音を出していい人であることも伝わってきます。子どもと保育をつくるって、こうした風景を言うのではないでしょうか。おとなの都合ばかりでもないし、子どもの言いたいことを受け入れるばかりでもない。今回は私たちおとなが子どもに一本取られました。


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